院長毛利尚史
1997年京都府立医科大学卒業。同大学附属病院での研修を経て、公立南丹病院、神戸中央病院などに勤務。急性期外傷の治療から、変形性関節症、骨粗しょう症、リウマチなどの慢性疾患をはじめ、小児整形外科やスポーツ整形外科の診療にも携わる。自身もスポーツでケガをした経験があり、勤務医時代にはスポーツ外傷や膝の人工関節などの手術も数多く行う。
患者の希望に寄り添い、
継続できる治療を提案したい
私は、京都、大阪、神戸などの病院で、整形外科を専門にスポーツ障害や小児特有の疾患や外傷など、幅広い症例の診察や手術を行ってきました。勤務医としてやりがいは大きかったのですが、一人ひとりの患者さんと長く関わる機会が少なかったこともあり、「これまで培ってきた知識や技術と経験を生かし、さまざまな治療法の中から患者さんのニーズに合った治療を継続的に提供したい」という想いから、2018年8月に開業しました。
当院は、阪急甲陽線の苦楽園口駅西口より徒歩4分の立地です。幼少から高校時代まで育った夙川に近い苦楽園口にはなじみがあり、心惹かれたことからこちらで開業しました。患者さんは、学生さんから高齢の方までと幅広く、スポーツをされている方が多い印象があります。大人の方の場合はテニス、ゴルフ、マラソン、ダンスなど、お子さんの場合は本格的なバレエや野球などでケガや痛みを訴えて、というケースです。私は小児整形外科も得意としており、乳児の患者さんもいらっしゃいます。体に不調を感じる方は、ぜひ一度ご来院ください。
気軽に相談できる
クリニックをめざします
地域の皆さんが体の痛みや不調を感じたら、気兼ねなく相談できるクリニックをめざしています。まずは気軽にお越しください。
皆さんの健康維持と
健康寿命延伸に努めます
患者さんとは長いお付き合いをしながら、健康寿命をより長く延ばすための力になりたいと思っています。
希望に合わせて続け
られる治療を提供します
患者さん一人ひとりの気持ちや状況にしっかりと向き合う診察を行い、長続きできる治療を選択していただきます。
居心地の良さを重視して
設計した院内です
患者さんが診療に対し前向きな気持ちになっていただけるように、院内の雰囲気や設備にもこだわりました。
小児整形外科の
診療経験が豊富です
発達段階にあるお子さんは発育や骨格の個体差が大きいため、一人ひとりの成長過程をよく踏まえながら診療を行います。
骨粗しょう症の検査を
推奨しています
ご自身の力でで健康寿命を延ばしていただきたいという考えから、骨が弱そうな方には骨密度の検査をお勧めしています。
患者さんの希望を大切にした治療法の選択
疾患の種類や状況に応じてさまざまな選択肢の中から治療法を提案します。疾患に応じたお勧めの方法はありますが、押しつけることはしていません。胃が弱くて薬が飲みたくない方には漢方薬の処方もできますし、加齢によって骨格が変わってきている方にはインソールなどの装具療法もあります。「リハビリをする時間がない」という方には自宅でできるストレッチや筋トレをご提案したりもします。
整った医院体制によるスムーズな治療
予約優先制によって診察の流れをスムーズにし、患者さん一人ひとりにしっかりと向き合う診察を行っています。また、予定に合わせてリハビリを行い、早い回復をめざしていただくため、理学療法士を3人体制にして予約を取りやすくしています。育児やスポーツで体を痛めたが来院する時間がないという方も、悪くなってからでは治療期間が長くなってしまうため、まずはご相談ください。
成長期特有の傷病に対応する小児整形外科
子どもの発育や骨格は個体差が大きいので、正常範囲が広い一方で、大人には起こらないような成長期特有の病気やケガがあります。「何が原因かわからないが痛がっている」とか「歩き方がおかしい気がする」「足の指の形が気になる」など、不安に感じられることがあれば気軽に相談していただければと思います。入院治療や手術が必要な場合は、小児整形外科が専門の病院をご紹介しています。
骨粗しょう症の検査を推奨する理由
健康寿命を延ばしていただきたいという考えのもと、骨が弱そうな方にお勧めしています。当院では骨粗しょう症の予防と治療ガイドラインで推奨されているDXA法で、骨密度測定を行います。骨粗しょう症は主に加齢が原因で骨が弱くなり、骨折しやすい病気です。進行すると気づいたら骨折していたケースもありますし、転倒時に骨折しやすくなり、部位によって健康寿命に大きく影響します。
心に残る患者さんとのエピソード
以前勤めていた病院で人工関節の手術をした患者さんで、私が開業してからも膝だけではなくどこか不調があると遠方から来院してくださり、10年以上お付き合いのある方がいらっしゃいます。
もうり整形外科
阪急甲陽線 苦楽園口駅
阪急甲陽線 甲陽園駅
阪急神戸本線 夙川駅